夏にふさわしい(?)本

丸一ヶ月も更新を怠ってしまいました.暑さのせいでなにもやる気がおきず,いっぽうで西日本の災害の報に接しては,個人的なブログなどにどんな意味があるんだと懐疑的な気持ちになってしまったのが停滞の原因です.が,そんなときだからこそ,現実をはなれた境地にあそぶのがいいのではないかとかんがえ,本屋の店頭にあった『別冊太陽 日本のこころ264 幽霊画と冥界』(平凡社)を買ってきました.ぱらぱらとページを繰っただけで,まだ読んではいませんが,載っている絵を見ただけでも,じつに多彩で興味をかきたてられるものばかりです.見るからに恐ろしい幽霊もいれば,うつくしいもの,コミカルなものもいます.夏の暑い時期,たっぷりと愉しめそうです.