2016-12-01から1ヶ月間の記事一覧

ことしもっとも印象にのこったもの

ブログの更新をおこたったまま,大晦日をむかえてしまいました.例によっての「ことしもっとも印象にのこったもの」を記して,一年のしめくくりとします. 芝居では十二月文楽公演「通し狂言 仮名手本忠臣蔵」.劇場へ足をはこんだのは一度だけですので,こ…

紙のいろいろ

LIXIL ギャラリーで ≪WASHI 紙のみぞ知る用と美≫ を見てきました.和紙と聞けば,ふつうはお札や障子紙や錦絵の用紙などを思い浮かべますが,それだけではない,「紙」とはおもえないようなものもある,ということを知らされました.和紙の性質や特徴,作成…

多士済々

杉並区立郷土博物館分館で「文士と画家たちの荻窪 どうしてこんなにたくさんいるの」を見てきました.荻窪駅を中心とする5平方キロほどの地域に居住したことのある文士と画家とを調べあげ,だれがどのあたりに住んでいたかを図示し,人物を紹介して,関連す…

久しぶりの文楽

国立小劇場で『仮名手本忠臣蔵』を見てきました.文楽にいったのは,昨年9月以来です.歌舞伎や文楽への興味が萎えてしまって,見たいという気が起きなかったのですが,今月の文楽公演は大序から十一段目までの通しですので,これならば一見の価値ありとかん…