インターネット上の犯罪に対する提案

他人のパソコンを遠隔操作して犯罪予告をおこなった悪戯(?)が話題になっていますね.そういう高度のテクニックを駆使できるひとは,コンピュータのプログラミングなんかにくわしい,専門的な知識と技術をもっているのだと,おもわれます.ハッカーと呼ばれるようなひとたちも同類です.それだけの知識・技能があるのなら,もっとましなことに使えばいいとおもうんですが,世間をさわがせることにおもしろみを感じているらしく,はた迷惑なことばかりがなされています.こういう連中は要するにヘンタイさんですね.こういうヘンタイ行為をなくすために,わたくしは刑法を改正することを提唱します.インターネット上の犯罪にたいしては,あらたな刑罰を設けるべきで,それは「さらし首」です.といっても,じっさいに首を切るのではなく,ハッカーや今回の遠隔操作の犯人などをインターネット上で「さらしもの」にする,という刑罰です.犯人の氏名・住所・年齢・性別,履歴・経歴,小中学校時代の成績や品行の評価,それに現在および小中学校時代の写真を付して,インターネット上で犯罪をおこなったのはこういうやつなんだということを,裁判所による判決の当為として全世界に公表すればいいのです.罰金をはらうのでもなく,刑務所に入るのでもないのですから,むしろ寛大な刑だといえるでしょう.もっとも,基本的人権とか個人情報の保護とかの見地からは異論があるかもしれませんけど,こうでもしないと,インターネット上のヘンタイさんの行為はなくならないのではないでしょうか.