例によってヘンなマンガ

panpanya『動物たち』(白泉社,2016年12月)を読みました.例によってふしぎな作風のものばかりです.panpanya氏はさかなへの関心がつよいのかとおもっていましたが,今回の本はタイトルにあるとおり,いろいろな動物が出てきます.なかで「猯」と「狢」はやや長い作品で,主人公が動物の行動に悩まされることを描いているようでいて,それらの動物への親近感のようなものも伝わってくる,やはりふしぎとしかいいようのない作になっています.