多様さに驚く

目黒区美術館で ≪ヨーロッパの木の玩具 ドイツ、スイス、北欧を中心に≫ を見てきました.木の玩具といえば,積木とか人形といった比較的単純なものを思いうかべますが,じつに多種多様なものがあることに驚かされました.積木にしても,同じ形のものだけから成るものもあれば,いろいろな形のパーツを組みあわせたものもあり,さらに,部分的に着色された色が生みだす取り合わせを見て楽しむこともできます.人形も,たばこを吸っているかのように口から煙を吐き出すものもあれば,燭台の一部分として作られたものもあります.ノアの方舟や生誕の光景をあらわしている集団人形(?)があるのも,いかにもヨーロッパの作品らしいです.とにかく,こんなのもあるの,と,おもしろく見てきました.