例によってよくわからない

panpanya『枕魚』(白泉社,2015年 5月)を読みました.panpanya氏の3冊目の単行本です.作者とおぼしい少女が,あちこちに出かけてはいろいろな体験をする顛末を描いていますが,その「場」は,現実の世界を具体的にあらわしているかとおもえば,まるでありえないようなシュールなものとして描かれてもいます.なんとも不可思議な世界が展開しており,どう評すればいいのか,よくわかりません.